2022年01月12日
白紙の紙束を勤務先の金庫に。1千万円窃盗容疑、元行員を再逮捕
関西みらい銀行の元行員が京都市内の支店の現金を盗んだとされる事件で、
京都府警は11日、大津市の無職の容疑者(42)=窃盗罪で起訴=を窃盗容疑で再逮捕し発表した。
「自宅のリフォーム代とギャンブルに使った」と容疑を認めているという。
捜査3課によると、容疑者は2020年10月と21年4月、勤めていた同行御池支店(現在は京都支店内に移転)の金庫から、2回にわけて現金計1千万円を盗んだ疑いがある。
容疑者は、インターネットショッピングで白紙の束を購入し、盗んだ1千万円分の札束とほぼ同じサイズの紙束を作り、金庫に置いていたという。
当初は金庫にあった1万円札2枚を紙束の上下に置いて本物の札束に見せかけ、約半年が過ぎた21年4月になって上下の2万円も束ごと盗んだという。
2022/1/12 朝日新聞デジタル
京都府警は11日、大津市の無職の容疑者(42)=窃盗罪で起訴=を窃盗容疑で再逮捕し発表した。
「自宅のリフォーム代とギャンブルに使った」と容疑を認めているという。
捜査3課によると、容疑者は2020年10月と21年4月、勤めていた同行御池支店(現在は京都支店内に移転)の金庫から、2回にわけて現金計1千万円を盗んだ疑いがある。
容疑者は、インターネットショッピングで白紙の束を購入し、盗んだ1千万円分の札束とほぼ同じサイズの紙束を作り、金庫に置いていたという。
当初は金庫にあった1万円札2枚を紙束の上下に置いて本物の札束に見せかけ、約半年が過ぎた21年4月になって上下の2万円も束ごと盗んだという。
2022/1/12 朝日新聞デジタル
2021年12月01日
170億円詐取疑いで逮捕、ソニー生命社員
海外の子会社から不正送金し、約170億円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は1日までに、詐欺容疑でソニー生命社員の男(32)を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。
逮捕容疑はソニー生命の子会社の銀行口座から約170億円を別の口座に不正送金し、詐取した疑い。
ソニー生命は8月に不正送金があったと公表。警視庁に刑事告訴していた。
同社は「事実関係を確認中でコメントできない」としている。
2021/12/1 共同通信
逮捕容疑はソニー生命の子会社の銀行口座から約170億円を別の口座に不正送金し、詐取した疑い。
ソニー生命は8月に不正送金があったと公表。警視庁に刑事告訴していた。
同社は「事実関係を確認中でコメントできない」としている。
2021/12/1 共同通信
2021年11月23日
大分JA元役員、交付金3千万円詐取?職員らに出荷量水増しを指示
2021/11/23 朝日新聞デジタル
不祥事の続発を機に、大分県農協の不正などの洗い出しをしてきた悉皆(しっかい)調査委員会は22日、最終報告書をまとめた。
役員にあたる経営管理委員だった70代男性が在任時、自分で栽培した麦や大豆の出荷量を水増しするよう職員に指示し、少なくとも交付金約3千万円(推計値)を詐取していたことが明らかになった。
県農協は刑事告訴や損害賠償請求を検討する。
報告書などによると、元経営管理委員は北部事業部の二つのライスセンターの責任者だった30代パート男性と40代男性職員に、出荷した大豆と麦の量を水増しするよう指示。2016年から20年までの5年分の国の交付金と、
農協への販売代金を詐取した。詐取した額は交付金だけで約3千万円と推計され、販売代金も500万〜600万円とみられる。
指示を受けた2人は、元管理委員が出荷した大豆や大麦などの荷受け重量を改ざんしたり、他の農家が出荷した麦を元管理委員の麦に加えたりして水増しした。
謝礼として大豆で年15万〜20万円、麦でも6万円から十数万円をそれぞれ受け取っていた。
また、この40代職員は16年11月から19年12月の4年間、ライスセンターに保管されていたコメを盗んで外部業者に売却し、約160万円を得ていた。関与した3人はいずれも事実を認めている。
県農協によると、17年以降、これまで業務上横領や窃盗など15件の不祥事が発生していた。昨年10月には県から業務改善命令を受け、今年2月に改善計画を提出した。ただ、調査のなかで新たな不祥事が発覚したため、悉皆調査委で未発覚の問題を洗い出していた。
不祥事の続発を機に、大分県農協の不正などの洗い出しをしてきた悉皆(しっかい)調査委員会は22日、最終報告書をまとめた。
役員にあたる経営管理委員だった70代男性が在任時、自分で栽培した麦や大豆の出荷量を水増しするよう職員に指示し、少なくとも交付金約3千万円(推計値)を詐取していたことが明らかになった。
県農協は刑事告訴や損害賠償請求を検討する。
報告書などによると、元経営管理委員は北部事業部の二つのライスセンターの責任者だった30代パート男性と40代男性職員に、出荷した大豆と麦の量を水増しするよう指示。2016年から20年までの5年分の国の交付金と、
農協への販売代金を詐取した。詐取した額は交付金だけで約3千万円と推計され、販売代金も500万〜600万円とみられる。
指示を受けた2人は、元管理委員が出荷した大豆や大麦などの荷受け重量を改ざんしたり、他の農家が出荷した麦を元管理委員の麦に加えたりして水増しした。
謝礼として大豆で年15万〜20万円、麦でも6万円から十数万円をそれぞれ受け取っていた。
また、この40代職員は16年11月から19年12月の4年間、ライスセンターに保管されていたコメを盗んで外部業者に売却し、約160万円を得ていた。関与した3人はいずれも事実を認めている。
県農協によると、17年以降、これまで業務上横領や窃盗など15件の不祥事が発生していた。昨年10月には県から業務改善命令を受け、今年2月に改善計画を提出した。ただ、調査のなかで新たな不祥事が発覚したため、悉皆調査委で未発覚の問題を洗い出していた。
2021年11月16日
勤務先金庫から10万円盗んだ疑い、元銀行員逮捕、2350万円不足
2021/11/15 朝日新聞デジタル
勤めていた関西みらい銀行の支店から現金を盗んだとして、京都府警は15日、大津市台の無職の容疑者(42)を窃盗の疑いで逮捕し発表した。容疑を否認しているという。
捜査3課によると、容疑者は今年1月8日〜12日の間、勤務していた関西みらい銀行御池支店(現在は京都支店内に移転)の金庫から、現金10万円を盗んだ疑いがある。同行によると、同支店の現金は残高より2350万円少なくなっており、府警が関連を調べている。府警は支店内の防犯カメラの映像などから容疑者を特定したという。
同行によると、容疑者は当時、同支店のお客さまサービス課長で、金庫を開閉できる立場だった。
現金の不足は4月に発覚し、容疑者は5月に懲戒解雇された。
勤めていた関西みらい銀行の支店から現金を盗んだとして、京都府警は15日、大津市台の無職の容疑者(42)を窃盗の疑いで逮捕し発表した。容疑を否認しているという。
捜査3課によると、容疑者は今年1月8日〜12日の間、勤務していた関西みらい銀行御池支店(現在は京都支店内に移転)の金庫から、現金10万円を盗んだ疑いがある。同行によると、同支店の現金は残高より2350万円少なくなっており、府警が関連を調べている。府警は支店内の防犯カメラの映像などから容疑者を特定したという。
同行によると、容疑者は当時、同支店のお客さまサービス課長で、金庫を開閉できる立場だった。
現金の不足は4月に発覚し、容疑者は5月に懲戒解雇された。
2021年03月13日
顧客裏切り2500万円を詐取 元秋田銀行行員の女に懲役3年の実刑 秋田
2021/3/11秋田テレビ
顧客の口座からだまし取るなどして現金約2500万円を着服した元銀行員の女の判決公判が11日開かれ、
秋田地方裁判所は被告に懲役3年の実刑判決を言い渡した。
判決を受けたのは、秋田市の元秋田銀行行員の被告(37)。起訴状などによると被告は、秋田銀行外旭川支店に勤務していた2015年から約4年にわたり、顧客の口座から金をだまし取ったり支店の現金を盗んだりする手口で計2450万円ほどを着服したとして、詐欺や窃盗などの罪に問われている。
11日の判決公判で、秋田地方裁判所の裁判官は「顧客の信頼を逆手に取る悪質な犯行。被害額も大きく銀行の社会的信用を害した点も見逃せない」として、被告に懲役3年の実刑判決を言い渡した。検察の求刑は懲役5年。
顧客の口座からだまし取るなどして現金約2500万円を着服した元銀行員の女の判決公判が11日開かれ、
秋田地方裁判所は被告に懲役3年の実刑判決を言い渡した。
判決を受けたのは、秋田市の元秋田銀行行員の被告(37)。起訴状などによると被告は、秋田銀行外旭川支店に勤務していた2015年から約4年にわたり、顧客の口座から金をだまし取ったり支店の現金を盗んだりする手口で計2450万円ほどを着服したとして、詐欺や窃盗などの罪に問われている。
11日の判決公判で、秋田地方裁判所の裁判官は「顧客の信頼を逆手に取る悪質な犯行。被害額も大きく銀行の社会的信用を害した点も見逃せない」として、被告に懲役3年の実刑判決を言い渡した。検察の求刑は懲役5年。