2005年04月12日

利用者の名前や口座番号の入ったATM監査テープが風でとばされ紛失

8日午前10時ごろ、仙台市内の郵便局のビル内出張所前で、ATM(現金自動受払機)利用者の個人情報を記録した監査テープ約130人分が、突風で吹き飛ばされた。テープには5〜8日に同ATMを利用した客の名前や貯金残高などが記されており、テープの交換作業を請け負っている警備保障会社の社員が約40人分を回収したが、91人分が見つかっていない。


日本郵政公社東北支社によると、警備保障会社社員はテープを入れたファスナー式のショルダーバッグを手に車に乗り込もうとしたところ、バッグの口が完全に閉まっていなかったため、テープが飛ばされた。40人態勢で日没まで探し、木の枝などに引っかかっていたものを回収した。

テープは幅約7センチ。ATMに内蔵された利用者の控えで、 ロール状に巻かれた薄い紙に、利用者の名前と口座番号、利用時間、取引内容、貯金残高が数字とカタカナで記録されている。 ミシン目は入っておらず、突風で引きちぎれ、バラバラになったとみられる。
毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050408-00000166-mai-soci
anzenbanks at 22:03│Comments(0)TrackBack(0)ニュース 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
最新記事
Archives
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: