2005年04月21日

盗難カードも補償検討 金融相、被害救済に本腰

伊藤達也金融相は15日の閣議後会見で、盗難キャッシュカードによる預金引き出し被害について、被害補償の在り方や金融機関の犯罪防止策の本格的な検討を始める方針を明らかにした。
与野党から偽造カードだけではなく、盗難カードの被害も金融機関が補償すべきだとする意見が出ているほか、被害者からも補償面で区別しないでほしいとの要望が相次いでいることに配慮した。

金融庁は同日、有識者で構成する「偽造キャッシュカード問題に関する研究会」に対し、盗難カード対策を検討項目に追加するよう要請する。同庁が対策に本腰を入れることで、金融機関側の対応が遅れていた被害者救済が大きく進む可能性が強まった。
(共同通信)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050415-00000069-kyodo-bus_all

anzenbanks at 21:34│Comments(0)TrackBack(0)ニュース 

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