2005年04月

2005年04月07日

岩手銀行:偽造カード防止策実施 ATM利用限度額引き下げ、生体認証導入へ

岩手銀行は6日、偽造キャッシュカードによる被害を防止するため、ATM(現金自動受払機)の1日利用限度額を引き下げ、引き出しは200万円から100万円、振り込みは300万円から200万円にするなどの対策を9月までに順次実施すると発表した。来年度には手や指の静脈の形で本人確認をする生体認証機能もATMに搭載する方針。

利用限度額引き下げ以外にも9月までに
預金口座ごとのATM利用限度額を利用者が1万円単位で任意に設定できる
利用者がATMの暗証番号を随時変更できる機能の追加
ATM画面ののぞき見を防止するためのシートを画面に張り後方確認ミラーを設置
生年月日や電話番号と同じ暗証番号の場合は変更を呼び掛ける
などを実施する。
来年度にはより偽造しにくいICチップ搭載のカードを導入する予定という。
(毎日新聞)

通帳、印鑑の盗難被害に関するリンク集


キャッシュカードのトラブル、盗難被害や偽造事件


現金自動支払機(ATM)に関連した犯罪、トラブル


個人情報保護法と情報漏洩-安全関連リンク集

anzenbanks at 23:44|この記事のURLComments(0)TrackBack(2)東北 

ゴルフ場運営会社、被害者に補償へ

「レイクウッドゴルフクラブ富岡コース」など神奈川、群馬、山梨県で4コースを運営する「湘南商事」(神奈川県大磯町)には、利用者から「スキミング被害に遭った」という苦情が相次ぎ、申告された被害総額は計約2億円に上った。同社は、警察の捜査の終了を待って、被害者に補償を行う方針を決めている。

同社によると摘発後、各コースの貴重品ボックスのマスターキーを交換し、警備員3人を常駐させている。貴重品ボックスも交換するため、別のメーカーに発注中だ。
一方、貴重品ボックスの大手メーカーには事件発覚後、ゴルフ場から数十件の問い合わせがあったという。「複製できないキーはないのか」「暗証番号以外の確認方法を導入したい」という要望だった。バーコードで本人確認をする貴重品ボックスに変更するゴルフ場が増えているという。

毎日新聞 2005年2月9日
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/archive/news/2005/02/09/20050209ddm012040118000c.html

2005年04月03日

振り込め被害、架空口座の銀行に返還命じる…東京地裁

振り込め詐欺の被害者5人が、金を振り込んだ架空口座のある銀行4行に約260万円の返還を求めた訴訟の判決が30日、東京地裁であった。

藤山雅行裁判長は、「被害者が、だまし取られた金を取り戻すには、名義人に代わって預金の払い戻しを受けるしか方法がない」と述べ、請求全額の返還を命じた。原告側の弁護士によると、銀行に対し、振り込め詐欺の被害者への預金の払い戻しを命じた判決は珍しい。

返還を命じられたのは、東京三菱、三井住友、UFJ、りそなの各銀行。
原告は東京都、神奈川県、熊本県に住む5人で、2003年3〜5月に被害に遭い、各口座に計約260万円を振り込んだ。だまされたことに気づいた5人からの届け出を受け、各銀行は引き出される前に口座の利用を凍結。

その後、名義人が実在せず、名義人に損害賠償請求できないことが分かったため、5人は各銀行に払い戻しを求めた。

5人に金を振り込ませ、詐欺罪に問われた無職の男(23)は東京地裁で03年12月、懲役5年の実刑が確定している。

(読売新聞3月31日)

2005年04月01日

静脈情報で本人確認へ−南都銀行

キャッシュカードの偽造や盗難による被害を防止すため南都銀行(本店・」奈良市橋本町、西口広宗頭取)は22日、手のひらの静脈の生体情報を取り入れる新型のICキャッシュカードを今年12月に導入すると発表した。
生体情報を同カードのICチップ内に登録するもので、偽造は極めて困難であり、全面普及が期待される。
(奈良新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050323-00000002-nara-l29


通帳、印鑑の盗難被害に関するリンク集


キャッシュカードのトラブル、盗難被害や偽造事件


現金自動支払機(ATM)に関連した犯罪、トラブル


個人情報保護法と情報漏洩-安全関連リンク集

anzenbanks at 20:24|この記事のURLComments(0)TrackBack(1)関西 

東京スター銀行、Web サイトにフィッシング詐欺対策機能を導入

株式会社東京スター銀行 は2005年3月23日、 フィッシング詐欺 対策機能を持った個人情報保護ツール「nProtect Netizen」を29日より同行ホームページに導入する、と発表した。

nProtect Netizen は、ユーザーが東京スター銀行のホームページにアクセスしている間、コンピュータウィルスへの感染やスパイウェア、キーログハッキングによる個人情報の盗難、フィッシングによる被害を防ぐもの。

被害が拡大しているフィッシング詐欺に対しての対策機能である「フィッシングブロック」機能を導入するのは、東京スター銀行が日本で初めてとのことだ。

このフィッシングブロック機能は、ツールを起動するだけで、ユーザーがアクセスしようとしているサイトが正規の東京スター銀行のサイトかどうか、判別することができる。同ツールが起動している間、これを起動させた Web サイトとは関係のない URL を開こうとすると、注意を促すメッセージダイアログが表示される。
(japan.internet.com)

http://www.tokyostarbank.co.jp/profile/pdf/050323.pdf


通帳、印鑑の盗難被害に関するリンク集


キャッシュカードのトラブル、盗難被害や偽造事件


現金自動支払機(ATM)に関連した犯罪、トラブル


個人情報保護法と情報漏洩-安全関連リンク集

anzenbanks at 20:22|この記事のURLComments(0)TrackBack(1)関東 

三重銀が「二重暗証」導入 偽造カード対策 7月めどに

三重銀行は二十八日、偽造・盗難キャッシュカードによる被害対策で、現金自動預払機(ATM)利用時の本人確認に、従来の数字四けたの暗証番号に加え、六文字のパスワードを併用する「ダブル暗証サービス」を七月をめどに導入すると発表した。東海三県(愛知、岐阜、三重)の金融機関では初めて。

本人確認を二重化し、安全性を高める狙い。利用は営業店窓口で申し込み、カタカナ四十九文字とアルファベット二十六文字を組み合わせたパスワードを登録する。組み合わせは約千七百七十九億通り、暗証番号との組み合わせは約千七百七十九兆通りに上るという。

ダブル暗証を使う三重銀のATMと、他行ATMの支払限度額をそれぞれ設定することも可能にする。他行ATMはダブル暗証は使えないが支払限度額を低くすれば被害を小さくできる。

また二十九日からは保険で被害を補償。カードでの被害は年間百万円、通帳・証書による出金で印鑑照合と暗証番号を使う「ダブルガード利用口座」での被害は、年間二百万円まで補償する。

 四月からは、ATMで設定された支払限度額を超えて出金しようとする操作が行われた場合に、預金者の携帯電話などのメールアドレスに通知するサービスも始める。

(中日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050329-00000014-cnc-l24

anzenbanks at 20:18|この記事のURLComments(0)TrackBack(1)関西 
最新記事
Archives
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: