2008年08月
2008年08月23日
四国銀行の支店長代理が1億5800万円横領
四国銀行(高知市)は22日、同行の小松島支店の支店長代理が、顧客から預かった
預金など総額で計約1億5800万円を着服していたと発表した。着服と穴埋めを繰り返しており、最終的な被害額は約1300万円という。同行は既に支店長代理を懲戒解雇し、業務上横領の疑いで小松島署に告訴した。
競輪や飲食、消費者金融の返済などに充てていたという。
8月22日 産経新聞
預金など総額で計約1億5800万円を着服していたと発表した。着服と穴埋めを繰り返しており、最終的な被害額は約1300万円という。同行は既に支店長代理を懲戒解雇し、業務上横領の疑いで小松島署に告訴した。
競輪や飲食、消費者金融の返済などに充てていたという。
8月22日 産経新聞
2008年08月09日
ゆうちょ銀、ずさんな対応。盗難カードでローン契約書
氏名、誕生日、電話番号、印鑑とすべてが虚偽のローンの契約書が審査をパスし、38万円余のローン契約が締結されていたことが分かった。契約書は盗難キャッシュカードを基に作られたとみられ、郵便局のずさんな対応のため、被害男性の口座から計3回総額約8万3000円が引き落とされた。
男性は「これほど審査がずさんでは、他にも被害があるのではないか」と話している。
男性は千葉県船橋市の会社経営者。男性は2月22日、自宅が空き巣被害に遭い、現金2000円や郵便局のキャッシュカードなどが入った財布を盗まれ、同日、千葉県警と郵便局側に被害を申告した。
引き落としに気付いたのは5月21日。妻が船橋東郵便局で記帳すると、3月27日に2万8574円、4月28日に2万7500円が引き落とされていた。窓口で「調べてほしい」と申し出たが、5月27日にも2万7500円が引き落とされ、郵便局側は毎日新聞が取材を申し込んだ翌日の6月27日になって初めて、口座引き落としができなくなる措置を取った。
「自動払込利用申込書」などによると、犯人はカード盗難3日後の2月25日、千葉県の楽器店で38万4720円のアコースティックギターを購入。同申込書の氏名は本人と1字違いの名前、生年月日は実際より10歳以上若い生年月日を記入していた。自宅と携帯電話番号や印鑑も虚偽で、正しいのは氏名のふりがなと口座番号だけだった。
盗まれたキャッシュカードは、男性の申告により使えなくなっていたが、口座はそのまま残るため、カードに記されていたカタカナ名と口座番号が使われたとみられる。
信販会社によると、楽器店からファクスで受領した申込書をチェックしたところ、電話番号の一致する姓の人物(名前は異なる)について、過去の利用実績が確認された。過去の利用者の家族と判断し契約を認めた。
その後、信販会社が「ゆうちょ銀行東京貯金事務センター」に申込書を郵送。同銀行によると、センターの契約社員は3月中旬ごろ、パソコンに保存されているデータと申込書を見比べ、実際には異なるのに「届け出印の印影、氏名と一致した」と誤って判断し、引き落としが始まった。
8月2日 毎日新聞
男性は「これほど審査がずさんでは、他にも被害があるのではないか」と話している。
男性は千葉県船橋市の会社経営者。男性は2月22日、自宅が空き巣被害に遭い、現金2000円や郵便局のキャッシュカードなどが入った財布を盗まれ、同日、千葉県警と郵便局側に被害を申告した。
引き落としに気付いたのは5月21日。妻が船橋東郵便局で記帳すると、3月27日に2万8574円、4月28日に2万7500円が引き落とされていた。窓口で「調べてほしい」と申し出たが、5月27日にも2万7500円が引き落とされ、郵便局側は毎日新聞が取材を申し込んだ翌日の6月27日になって初めて、口座引き落としができなくなる措置を取った。
「自動払込利用申込書」などによると、犯人はカード盗難3日後の2月25日、千葉県の楽器店で38万4720円のアコースティックギターを購入。同申込書の氏名は本人と1字違いの名前、生年月日は実際より10歳以上若い生年月日を記入していた。自宅と携帯電話番号や印鑑も虚偽で、正しいのは氏名のふりがなと口座番号だけだった。
盗まれたキャッシュカードは、男性の申告により使えなくなっていたが、口座はそのまま残るため、カードに記されていたカタカナ名と口座番号が使われたとみられる。
信販会社によると、楽器店からファクスで受領した申込書をチェックしたところ、電話番号の一致する姓の人物(名前は異なる)について、過去の利用実績が確認された。過去の利用者の家族と判断し契約を認めた。
その後、信販会社が「ゆうちょ銀行東京貯金事務センター」に申込書を郵送。同銀行によると、センターの契約社員は3月中旬ごろ、パソコンに保存されているデータと申込書を見比べ、実際には異なるのに「届け出印の印影、氏名と一致した」と誤って判断し、引き落としが始まった。
8月2日 毎日新聞