2009年02月
2009年02月25日
新銀行東京の元行員ら 詐欺容疑で4人逮捕へ
新銀行東京の融資詐欺事件で、新規事業への出資名目で融資金をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は25日、詐欺の疑いで、同行上野出張所(閉鎖)に勤務していた50歳代の元行員や金融ブローカー、融資を受けた東京都内の会社社長ら計4人を逮捕する方針を固めた。同日午後にも逮捕する。
同行をめぐっては昨年、2件の不正融資にかかわったとして、同行池袋出張所の元行員らが詐欺罪で起訴されている。中小企業救済の理念を掲げた同行への捜査は、新たに別の行員が関与した不正融資へ発展する見通しとなった。
2月25日 産経新聞
同行をめぐっては昨年、2件の不正融資にかかわったとして、同行池袋出張所の元行員らが詐欺罪で起訴されている。中小企業救済の理念を掲げた同行への捜査は、新たに別の行員が関与した不正融資へ発展する見通しとなった。
2月25日 産経新聞
2009年02月12日
新銀行東京、73億円の赤字 08年12月期決算
東京都から追加出資を受けて経営再建中の新銀行東京は12日、08年4〜12月期の決算を発表した。当期赤字は73億円で再建計画より28億円少なかった。資金調達のため06年に発行した劣後債の償還益など14億円の特別利益が生じたことが大きく、積極的な営業や経費削減が奏功した。新銀行は08年度の通期でも、再建計画が見込む赤字額126億円をクリアできるとしている。
新銀行によると、08年10〜12月の新規融資額は275億円に上り、上半期の137億円の約2倍となった。店舗統合や金融庁の検査に追われた上半期に対し、下半期は営業態勢が整ってきたとしている。
不良債権残高は前年同期比57億円増の354億円、不良債権比率は同6.63ポイント増の18.28%だった。
2月12日 毎日新聞
新銀行によると、08年10〜12月の新規融資額は275億円に上り、上半期の137億円の約2倍となった。店舗統合や金融庁の検査に追われた上半期に対し、下半期は営業態勢が整ってきたとしている。
不良債権残高は前年同期比57億円増の354億円、不良債権比率は同6.63ポイント増の18.28%だった。
2月12日 毎日新聞