2009年05月
2009年05月30日
豊和銀支店ナンバー2が13年前から着服1500万円−大分
豊和銀行(大分市)は29日、支店の総括次長の男性が現金など計約1500万円を着服していたとして、同日付で懲戒解雇したと発表した。
同行によると、男性は1996年3月、市内の支店で親族名義でカードローンを作成。2005年9月からは、別の支店で知人や親族計4人の名義を使って消費者ローンを組み、総額1100万円を借り入れ、このうち約680万円を着服した。
総括次長として同日まで勤務していた支店では今年4月、予備の鍵を使い、現金保管庫から3回にわたり計810万円を盗み着服。保管庫には札束があるように見せ掛けるため、上下に一万円札を一枚ずつ残した紙の束を入れていた。
5月29日 時事通信
同行によると、男性は1996年3月、市内の支店で親族名義でカードローンを作成。2005年9月からは、別の支店で知人や親族計4人の名義を使って消費者ローンを組み、総額1100万円を借り入れ、このうち約680万円を着服した。
総括次長として同日まで勤務していた支店では今年4月、予備の鍵を使い、現金保管庫から3回にわたり計810万円を盗み着服。保管庫には札束があるように見せ掛けるため、上下に一万円札を一枚ずつ残した紙の束を入れていた。
5月29日 時事通信
2009年05月29日
簡保不払い問題「最終的には30万〜40万件か」、総務相
鳩山総務相は29日の閣議後の記者会見で、旧日本郵政公社時代の簡易生命保険の不払い問題について、「最終的に問題が出てくる可能性があるものは30万件から40万件の間だろう」との見方を示した。
かんぽ生命保険は29日、入院特約の見落としなどで、本来受け取れるはずの金額より少なくなっている可能性が高い契約が約22万3000件にのぼったとの中間報告を公表した。
調査の進捗率は70%の段階といい、最終的には30万〜40万件になるとみられる。かんぽ生命は当初、不払いは最大80万件に達する可能性があるとしていた。
また、契約者から保険金の支払い請求がないなどの理由で「未払い」となっている契約は約21万6000件だった。
5月29日 読売新聞
かんぽ生命保険は29日、入院特約の見落としなどで、本来受け取れるはずの金額より少なくなっている可能性が高い契約が約22万3000件にのぼったとの中間報告を公表した。
調査の進捗率は70%の段階といい、最終的には30万〜40万件になるとみられる。かんぽ生命は当初、不払いは最大80万件に達する可能性があるとしていた。
また、契約者から保険金の支払い請求がないなどの理由で「未払い」となっている契約は約21万6000件だった。
5月29日 読売新聞
南日本銀行員が800万円着服、借金返済、懲戒解雇に−鹿児島
顧客から預かった800万円を着服したとして、南日本銀行(鹿児島市)は29日、渉外係の男性行員を28日付で懲戒解雇したと発表した。男性は借入金の返済に充てたと話しているという。既に親族が全額弁済しており、同行は刑事告訴しない方針。
同行によると、男性は2005年5月から09年4月にかけ、顧客5人から定期預金として預かった計800万円を入金せずに着服。このうちの1人から「利息が入金されていない」との連絡があり、発覚した。
5月29日 時事通信
同行によると、男性は2005年5月から09年4月にかけ、顧客5人から定期預金として預かった計800万円を入金せずに着服。このうちの1人から「利息が入金されていない」との連絡があり、発覚した。
5月29日 時事通信
2009年05月23日
三井住友銀融資詐取、融資簡易審査を悪用、114億円無担保ローン
三井住友銀行(東京都千代田区)が融資金1億円をだまし取られた事件で、詐欺容疑で逮捕された都内の不動産会社の社長らが、同行の中小企業向け無担保ローンを悪用して多額の融資金を引き出していたことが警視庁捜査2課の調べで分かった。このローンは、簡易な信用審査だけで申し込みから短期間に融資が受けられるのがセールスポイントだった。捜査2課は、審査の簡易さが約164億円の焦げ付きの要因になったとみて、融資を担当した行員からも事情を聴いている。
捜査2課によると、同行は容疑者らの仲介で約80社に約612億円を融資したが約164億円が回収不能になっている。融資金のうち約114億円が無担保ローンだった。
5月22日毎日新聞
捜査2課によると、同行は容疑者らの仲介で約80社に約612億円を融資したが約164億円が回収不能になっている。融資金のうち約114億円が無担保ローンだった。
5月22日毎日新聞