2009年09月
2009年09月15日
和歌山の農協職員を詐欺容疑で逮捕
顧客の定期貯金約200万円を勝手に解約して、作った口座に振り替えたとして、和歌山県警白浜署は15日、有印私文書偽造や詐欺などの疑いで紀南農協組合白浜支所職員の容疑者を逮捕した。同署によると「振り替えた金は使った」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は昨年2月、担当する顧客名義の定期貯金証書喪失届を偽造。顧客自身が通帳をなくしたことにして、同じ顧客名義の偽の口座開設申込書と定期貯金解約申込書を作り、勝手に定期貯金約200万円を解約、新たな口座に振り替え入金させたとしている。
9月15日 産経新聞
逮捕容疑は昨年2月、担当する顧客名義の定期貯金証書喪失届を偽造。顧客自身が通帳をなくしたことにして、同じ顧客名義の偽の口座開設申込書と定期貯金解約申込書を作り、勝手に定期貯金約200万円を解約、新たな口座に振り替え入金させたとしている。
9月15日 産経新聞
2009年09月05日
現金輸送車7200万円盗難、「内部犯想定超え。 筑邦銀幹部 苦渋の会見
2日午後0時半すぎ、筑邦銀行から現金輸送車が乗り逃げされた、と110番があった。車は約1時間後、乗り捨てられているのが見つかったが、ジュラルミンケース4個の鍵がこじ開けられ、現金約7200万円がなくなっていた。県警は窃盗事件とみて捜査している。
車には子会社から同行に出向中の男性社員2人が乗車。午前8時半に会社を出発し、同行の支店など5カ所を回り現金を回収、久留米市へ戻る途中だった。
運転手の男が助手席の男性に「車の調子が悪いから外で確認してくれ」と指示。男性が車から降りた直後に乗り逃げしたという。男は今月末に退職予定だった。
現金輸送中の多額窃盗事件で、筑邦銀行の頭取ら幹部は2日、記者会見し「防犯対策は厳重にしてきたつもりだが、想定を超えた事態だった」と苦渋の表情を浮かべた。県警は、乗り逃げからわずか30分で現金を積み替え、逃げていることから、周到に計画した可能性もあるとみている。
同行によると、現金輸送車は強盗など外部からの襲撃に備え、特殊仕様にしていた。輸送ルートは毎日アトランダムに変え、ルートを運転手に伝えるのは当日朝で、ジュラルミンケースの鍵は乗員に持たせないなどの対策を講じていた。
加えて「2人で行動させることが、最大のチェック効果と考えていた」
事後の対応のまずさも露呈した。輸送車の帰社が30分以上遅れ、連絡用の携帯電話も通じない異常事態だったが「事故か何かで済んでいれば、と自分たちで車を捜していた」という。結局、通報は発生から1時間半後で、県警の初動捜査が遅れる事態を引き起こした。
2009/09/03 西日本新聞朝刊
車には子会社から同行に出向中の男性社員2人が乗車。午前8時半に会社を出発し、同行の支店など5カ所を回り現金を回収、久留米市へ戻る途中だった。
運転手の男が助手席の男性に「車の調子が悪いから外で確認してくれ」と指示。男性が車から降りた直後に乗り逃げしたという。男は今月末に退職予定だった。
現金輸送中の多額窃盗事件で、筑邦銀行の頭取ら幹部は2日、記者会見し「防犯対策は厳重にしてきたつもりだが、想定を超えた事態だった」と苦渋の表情を浮かべた。県警は、乗り逃げからわずか30分で現金を積み替え、逃げていることから、周到に計画した可能性もあるとみている。
同行によると、現金輸送車は強盗など外部からの襲撃に備え、特殊仕様にしていた。輸送ルートは毎日アトランダムに変え、ルートを運転手に伝えるのは当日朝で、ジュラルミンケースの鍵は乗員に持たせないなどの対策を講じていた。
加えて「2人で行動させることが、最大のチェック効果と考えていた」
事後の対応のまずさも露呈した。輸送車の帰社が30分以上遅れ、連絡用の携帯電話も通じない異常事態だったが「事故か何かで済んでいれば、と自分たちで車を捜していた」という。結局、通報は発生から1時間半後で、県警の初動捜査が遅れる事態を引き起こした。
2009/09/03 西日本新聞朝刊
2009年09月03日
現金輸送車乗り逃げ、7200万円盗む、筑邦銀の運転手に逮捕状請求−福岡
2日午前11時ごろ、福岡県大刀洗町の路上で、筑邦銀行の現金輸送車が運転手の男に乗り逃げされた。車は近くのパチンコ店駐車場で乗り捨てられており、積まれていた現金約7200万円がなくなっていた。県警小郡署は窃盗容疑で、運転していた同行子会社社員の男の逮捕状を請求、行方を追っている。
同署によると、車は現場から北へ約2キロ離れた同町下高橋のパチンコ店駐車場で発見された。車内にあったジュラルミンケースは4個ともこじ開けられて、中にあった紙幣がすべてなくなっていた。
輸送車は白いワンボックスカーで、男と同僚男性の2人が乗車。午前9時前に久留米市内を出発し、福岡、大分両県内の5支店から現金を集めて同市内に戻る途中だった。
男は助手席の同僚に「車の調子が悪いので見てくれないか」と言い、同僚が車から降りたすきに車を発進させたという。
9月3日 時事通信
同署によると、車は現場から北へ約2キロ離れた同町下高橋のパチンコ店駐車場で発見された。車内にあったジュラルミンケースは4個ともこじ開けられて、中にあった紙幣がすべてなくなっていた。
輸送車は白いワンボックスカーで、男と同僚男性の2人が乗車。午前9時前に久留米市内を出発し、福岡、大分両県内の5支店から現金を集めて同市内に戻る途中だった。
男は助手席の同僚に「車の調子が悪いので見てくれないか」と言い、同僚が車から降りたすきに車を発進させたという。
9月3日 時事通信