2011年04月
2011年04月28日
顧客の貸金庫から金盗む 元信金職員を逮捕
東京・豊島区の巣鴨信用金庫東池袋支店で、顧客の貸金庫から現金200万円を盗んだとして、警視庁は、この信用金庫の課長代理だった容疑者を窃盗の疑いで逮捕した。警視庁の調べに対し、「知り合いの男性に金を頼まれ、金を盗んだ」と容疑を認めている。
警視庁は、総額約3000万円を盗んだとみて捜査している。
日本テレビ系(NNN) 4月28日
警視庁は、総額約3000万円を盗んだとみて捜査している。
日本テレビ系(NNN) 4月28日
2011年04月27日
みずほ銀システム障害、金融庁が改善命令へ
みずほ銀行の大規模システム障害を巡り、金融庁は26日、持ち株会社のみずほフィナンシャルグループに対し、銀行法に基づく立ち入り検査に入った。
みずほ銀への検査で、グループ全体の経営管理体制にも問題があるとの見方が強まったためだ。
両社への検査を踏まえ金融庁は、早ければ来月中にも経営責任の明確化などを求める業務改善命令を発動する方針だ。
システム障害は3月15日に発生し、全国の支店で振り込みなどの業務ができなくなった。都内の支店に設けた義援金口座に振り込みが集中したことが原因とみられている。みずほ銀は当初、システムは早期に正常化するとしていた。だが、全ATM(現金自動預け払い機)の停止や窓口業務の制限など、障害は約1週間続いた。
読売新聞 4月27日
みずほ銀への検査で、グループ全体の経営管理体制にも問題があるとの見方が強まったためだ。
両社への検査を踏まえ金融庁は、早ければ来月中にも経営責任の明確化などを求める業務改善命令を発動する方針だ。
システム障害は3月15日に発生し、全国の支店で振り込みなどの業務ができなくなった。都内の支店に設けた義援金口座に振り込みが集中したことが原因とみられている。みずほ銀は当初、システムは早期に正常化するとしていた。だが、全ATM(現金自動預け払い機)の停止や窓口業務の制限など、障害は約1週間続いた。
読売新聞 4月27日
2011年04月21日
東日本大震災、地震保険支払い1859億円 東北は3万件
日本損害保険協会は21日、東日本大震災を受けて損保各社が20日までに支払った地震保険の保険金が12万4734件、1859億7800万円に達したと発表した。日本損害保険協会の鈴木会長(あいおいニッセイ同和損害保険社長)は少なくとも4000億円に上るとの見通しを示したが、被災者からの請求などが今後本格化すれば、「1兆円規模に達する」との見方も根強い。損保各社は手続きの迅速化に努めているが、請求につながる被害連絡は42万件で、実際支払ったのは12万件。うち東北地方は3万件にとどまっている。
被害連絡42万2236件のうち、被害の大きい東北地方は約19万件と半数に満たない。「身の周りの生活再建を優先した結果、請求が遅くなっている」(同協会の鈴木会長)ためだ。さらに、同地方の支払件数は全体の4分の1(約3万件)に過ぎない。これは、被災地で家が全半壊し、住所が特定できない場合や、がれきや復旧作業に伴う交通規制などで幹線道路が封鎖され、郵便が届かず、「必要書類のやりとりに時間がかかる」(大手損保)ためだ。手続き簡略化で早く保険金を受け取って喜ぶ契約者がいる一方、「いつ損害調査に来るのか」と支払いを待つ契約者も少なくないという。
毎日新聞 4月21日
被害連絡42万2236件のうち、被害の大きい東北地方は約19万件と半数に満たない。「身の周りの生活再建を優先した結果、請求が遅くなっている」(同協会の鈴木会長)ためだ。さらに、同地方の支払件数は全体の4分の1(約3万件)に過ぎない。これは、被災地で家が全半壊し、住所が特定できない場合や、がれきや復旧作業に伴う交通規制などで幹線道路が封鎖され、郵便が届かず、「必要書類のやりとりに時間がかかる」(大手損保)ためだ。手続き簡略化で早く保険金を受け取って喜ぶ契約者がいる一方、「いつ損害調査に来るのか」と支払いを待つ契約者も少なくないという。
毎日新聞 4月21日
2011年04月12日
東日本大震災、生保支払2000億円 「阪神」の4倍超
生命保険協会の渡辺光一郎会長(第一生命保険社長)は12日の衆院財務金融委員会で、東日本大震災の被災者に対する生保各社の保険金支払総額が2000億円規模に上るとの見通しを明らかにした。95年の阪神大震災での支払総額(483億円)の4倍超で過去最高額になる。竹内譲氏(公明)の質問に答えた。
警察庁の安否情報などをもとに、阪神大震災での支払い実績を踏まえて算出した。生保各社の経営への影響について、渡辺会長は従来「内部留保は十分で、財務面の対応は可能」との認識を示している。
また、渡辺会長は、行方不明者の保険金支払いの前提として、死亡認定に1年間を要する現行制度について、「(不明者の)親族のことを思うと、できる限り短い期間で認定してもらいたい」と短縮を要望。自見庄三郎金融担当相は「法務省など関係省庁と鋭意協議している」と述べた。
毎日新聞 4月12日
警察庁の安否情報などをもとに、阪神大震災での支払い実績を踏まえて算出した。生保各社の経営への影響について、渡辺会長は従来「内部留保は十分で、財務面の対応は可能」との認識を示している。
また、渡辺会長は、行方不明者の保険金支払いの前提として、死亡認定に1年間を要する現行制度について、「(不明者の)親族のことを思うと、できる限り短い期間で認定してもらいたい」と短縮を要望。自見庄三郎金融担当相は「法務省など関係省庁と鋭意協議している」と述べた。
毎日新聞 4月12日
2011年04月08日
支店長代理が1億円着服、刑事告訴へ−秋田銀行
秋田銀行は9日、秋田県八峰町の八森支店に勤務していた支店長代理の男性(39)が、顧客の預金など計1億400万円を着服していたと発表した。同行は8日付で、支店長代理を懲戒解雇処分とした。
支店長代理は着服額のうち3200万円を返済しておらず、同行は被害者に弁済した上で、近く支店長代理を刑事告訴する方針。
同行によると、支店長代理は2008年3月から今年2月の間、顧客の依頼を受けて普通預金から定期預金に金を移す際、定期預金口座を作らずに着服。支店内の現金自動預払機(ATM)に入っていた現金も着服していた。住宅ローンの返済やギャンブルに使っていたという。
2011/03/09時事ドットコム
支店長代理は着服額のうち3200万円を返済しておらず、同行は被害者に弁済した上で、近く支店長代理を刑事告訴する方針。
同行によると、支店長代理は2008年3月から今年2月の間、顧客の依頼を受けて普通預金から定期預金に金を移す際、定期預金口座を作らずに着服。支店内の現金自動預払機(ATM)に入っていた現金も着服していた。住宅ローンの返済やギャンブルに使っていたという。
2011/03/09時事ドットコム
支店長が1345万円着服、大分県農協
大分県農業協同組合(大分市)は8日、中央支店(同市)の男性支店長が、顧客から預かった1345万円を着服していたと発表した。組合によると支店長は着服を認め、「申し訳ない」と話しているという。
農協によると、昨年11月と今年3月の3回にわたり、顧客から預かるなどした現金計1345万円を着服。借金の返済に充てたという。農協は今後、県警に告訴状を提出する方針。
時事通信 4月8日
農協によると、昨年11月と今年3月の3回にわたり、顧客から預かるなどした現金計1345万円を着服。借金の返済に充てたという。農協は今後、県警に告訴状を提出する方針。
時事通信 4月8日
SMBC日興社員、架空の投資話で9億円集める
SMBC日興証券(東京都千代田区)は8日、同社の40歳代の男性社員が、顧客に架空の投資話を持ちかけ、約8億8000万円を不正に集めていたと発表した。
同社はすでに警視庁に相談しており、「事実関係をさらに調査し、厳正に対処する」としている。
同社によると、男性社員は2001〜11年、担当していた顧客16人に「自分に金を預ければ1割のもうけを出す」と持ちかけるなどし、計約8億8000万円を不正に集めていた。顧客に利回りに相当する現金や商品券を渡していたケースもあったという。
読売新聞 4月8日
同社はすでに警視庁に相談しており、「事実関係をさらに調査し、厳正に対処する」としている。
同社によると、男性社員は2001〜11年、担当していた顧客16人に「自分に金を預ければ1割のもうけを出す」と持ちかけるなどし、計約8億8000万円を不正に集めていた。顧客に利回りに相当する現金や商品券を渡していたケースもあったという。
読売新聞 4月8日