2011年12月
2011年12月29日
競馬や借金返済に。農協職員が9400万円着服
長野県佐久市の佐久浅間農協は29日、支所金融課の渉外担当だった男性職員が組合員43人から定期貯金などとして預かった現金9390万円を着服していたと発表した。
同農協はこの職員を同日付で懲戒解雇とし、業務上横領容疑などでの刑事告訴も検討している。
同農協によると、この職員に現金を預けた組合員から10月末に「定期貯金の証書が届かない」との問い合わせがあり、約4000万円の着服が発覚。その後の調査で、2009年10月から今年10月末までに、預かった現金を一部だけ入金するなどの手口で、さらに5000万円以上を着服していたことが判明した。発覚を防ぐために流用した分を含めると、被害額は1億8750万円に上り、競馬や借金の返済に使ったと話しているという。
読売新聞 12月29日
同農協はこの職員を同日付で懲戒解雇とし、業務上横領容疑などでの刑事告訴も検討している。
同農協によると、この職員に現金を預けた組合員から10月末に「定期貯金の証書が届かない」との問い合わせがあり、約4000万円の着服が発覚。その後の調査で、2009年10月から今年10月末までに、預かった現金を一部だけ入金するなどの手口で、さらに5000万円以上を着服していたことが判明した。発覚を防ぐために流用した分を含めると、被害額は1億8750万円に上り、競馬や借金の返済に使ったと話しているという。
読売新聞 12月29日
元支店長が1500万円着服,借金返済に充てる―福邦銀行
福邦銀行(福井市)は29日、上中支店(福井県若狭町)の支店長だった男性が顧客の預金約1500万円を着服していたと発表した。同行は26日付で男性を懲戒解雇処分とし、刑事告訴も検討しているという。
同行によると、男性は武生支店(同県越前市)次長や上中支店長を務めていた2004年11月から今年3月にかけ、顧客の定期預金を無断で解約するなどして計約1500万円を着服した。住宅ローンなど借入金の返済や生活資金に充てたといい、着服を隠すため残高証明書を偽造していたという。
11月に顧客から問い合わせがあり発覚。同行は顧客に謝罪し、全額を弁済した。
時事通信 12月29日
同行によると、男性は武生支店(同県越前市)次長や上中支店長を務めていた2004年11月から今年3月にかけ、顧客の定期預金を無断で解約するなどして計約1500万円を着服した。住宅ローンなど借入金の返済や生活資金に充てたといい、着服を隠すため残高証明書を偽造していたという。
11月に顧客から問い合わせがあり発覚。同行は顧客に謝罪し、全額を弁済した。
時事通信 12月29日
2011年12月06日
千葉銀元行員を逮捕、顧客預金1億円超引き出す
顧客の預金をだまし取ったとして、千葉県警捜査2課は6日、詐欺容疑で元千葉銀行行員を逮捕した。同課によると、容疑を認めている。2005年10月〜10年1月に顧客3人の口座から計約1億4500万円を引き出したといい、「うち約7000万円はキャバクラに使った」と供述しているという。
逮捕容疑は、本店の支店支援部リーダーだった07年6月、男性顧客から預金払い戻し依頼があったと装って、窓口担当の行員2人に顧客の預金計約1200万円を架空名義の口座に入金させ、だまし取った疑い。
時事通信 12月6日
逮捕容疑は、本店の支店支援部リーダーだった07年6月、男性顧客から預金払い戻し依頼があったと装って、窓口担当の行員2人に顧客の預金計約1200万円を架空名義の口座に入金させ、だまし取った疑い。
時事通信 12月6日
2011年12月03日
シティ銀、一部業務停止へ。投信販売で説明不備―金融庁命令
金融庁は3日、投資信託など金融商品の販売時に元本割れリスクを顧客に十分説明しなかったとして、米金融大手シティグループの日本法人、シティバンク銀行に行政処分を下す方針を固めた。シティバンク銀は2004年と09年の2回、行政処分を受けている。問題再発を重く見た金融庁は今回、年内にも一部業務停止命令を下す公算が大きい。
シティバンク銀はダレン・バックリー社長が処分後に引責辞任する見通しだ。
問題となった販売時の法令違反は、金融庁の立ち入り検査で判明。金融庁は9月に銀行法に基づく報告命令を出し、事実関係を精査していた。
時事通信 12月3日
シティバンク銀はダレン・バックリー社長が処分後に引責辞任する見通しだ。
問題となった販売時の法令違反は、金融庁の立ち入り検査で判明。金融庁は9月に銀行法に基づく報告命令を出し、事実関係を精査していた。
時事通信 12月3日