2012年07月

2012年07月27日

札幌中央信組:保管の500万円紛失 被害届を提出

札幌中央信用組合(本店・札幌市中央区)は26日、本店で保管していた現金500万円を紛失したと発表し、札幌中央署に被害届を提出した。同署は何者かが持ち出した可能性があるとみて窃盗容疑で捜査を始めた。

同署と信組によると、今月5日午後4時ごろ、本店1階の営業部員が現金を調べ、500万円の不足に気付いた。現金は営業部と地下1階の金庫で保管されていたが、ドアなどが壊された形跡は無かったという。

信組は内部調査したが原因を特定できなかった。理事長は「お客さまや組合員に心配をおかけし深くおわびしたい。原因が判明次第再発防止に取り組む」とのコメントを出した。

毎日新聞 2012年7月27日
anzenbanks at 22:13|この記事のURL北海道 

2012年07月12日

三井住友・みずほネットバンキング、不正相次ぐ

三井住友銀行とみずほ銀行のインターネットバンキングに不正アクセスが相次ぎ、先月下旬までの約2週間に9都府県の19口座から1780万円が別口座に送金されたことが12日、警察庁のまとめでわかった。

両銀行を装ったメールで偽ホームページに誘導し、暗証番号などを盗み取るフィッシングの手口で、警察当局は不正アクセス禁止法違反容疑などで捜査を始めた。

同庁によると、利用者らには「重要なお知らせ」などの表題で銀行を装ったメールが届き、「フィッシング被害を防止する暗証カードの発行手続き」などと称して顧客情報の入力を求められていた。発信元はマレーシアや韓国、米国などで、同庁で分析を進めている。

顧客情報を入力すると、東京や埼玉、兵庫両県に開設された中国人とみられる名義の口座に預金を移動させられ、多くは送金後1時間以内に引き出された。金融機関の現金自動預け払い機(ATM)の防犯カメラに金を引き出す容疑者の姿が映っていた例もあった。


読売新聞 2012年7月12日
anzenbanks at 21:56|この記事のURLネットバンク 
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