2013年02月
2013年02月07日
きらやか元行員、集金着服認める 地裁酒田、初公判
きらやか銀行酒田支店の女性行員が集金で顧客から預かった現金を着服した事件で、詐欺未遂罪に問われた元行員の初公判が6日、地裁酒田支部であり、被告は起訴内容を認めた。
冒頭陳述で検察側は、被告が集金を担当していた同市内の飲食店経営者が金額を数えずに現金を預けていたことから、2009年5月ごろから一部を着服するようになったと説明。親族から借金の肩代わりを頼まれたことがきっかけとし、「（自分自身も）欲しい物を買うためにだまし取っていた」と述べた。
起訴状によると、被告は昨年11月13日午後3時ごろ、酒田市内の飲食店で、経営者から現金約78万円を預かったものの、入金帳に約61万円と記載し、差額をだまし取ろうとしたとしている。
捜査当局の調べでは、同様の手口による被害額は、発覚するまでの3年半で計1千万円に上るとみられる。検察側は余罪について今月中旬、詐欺未遂罪で追起訴する方針。
山形新聞 2013年2月7日
冒頭陳述で検察側は、被告が集金を担当していた同市内の飲食店経営者が金額を数えずに現金を預けていたことから、2009年5月ごろから一部を着服するようになったと説明。親族から借金の肩代わりを頼まれたことがきっかけとし、「（自分自身も）欲しい物を買うためにだまし取っていた」と述べた。
起訴状によると、被告は昨年11月13日午後3時ごろ、酒田市内の飲食店で、経営者から現金約78万円を預かったものの、入金帳に約61万円と記載し、差額をだまし取ろうとしたとしている。
捜査当局の調べでは、同様の手口による被害額は、発覚するまでの3年半で計1千万円に上るとみられる。検察側は余罪について今月中旬、詐欺未遂罪で追起訴する方針。
山形新聞 2013年2月7日
2013年02月05日
元天竜郵便局課長代理を横領で逮捕 顧客預金４００万円着服容疑 被害相談計８０００万円 ／静岡
県警捜査２課と天竜署は４日、湖西市大知波、警備員で元天竜郵便局課長代理の容疑者を業務上横領容疑で逮捕した。逮捕容疑は課長代理だった０９年８月ごろ、男性顧客の定額預金口座から払い戻した現金約４００万円を着服したとしている。同署には計約８０００万円の被害相談が同郵便局から寄せられている。
同署などによると、容疑者は「間違いない」と容疑を認めている。容疑者は顧客を訪問して保険の取引や現金授受を行う渉外担当で、男性に対し、「定額預金よりも有利に運用できる」と保険に加入するよう勧誘し、払い戻し請求書を作らせたという。
昨年になって男性から「身に覚えのない払い戻しがある」と郵便局に問い合わせがあり、日本郵便東海支社が調査し発覚した。同社は昨年５月、容疑者を懲戒解雇し今年１月に県警に告訴した。
同社の調査では０５〜１１年の６年間に計約８０００万円を横領した疑いがあるといい、県警が関連を調べている。同社は顧客に全額を返還したという。
毎日新聞 2013年2月5日
同署などによると、容疑者は「間違いない」と容疑を認めている。容疑者は顧客を訪問して保険の取引や現金授受を行う渉外担当で、男性に対し、「定額預金よりも有利に運用できる」と保険に加入するよう勧誘し、払い戻し請求書を作らせたという。
昨年になって男性から「身に覚えのない払い戻しがある」と郵便局に問い合わせがあり、日本郵便東海支社が調査し発覚した。同社は昨年５月、容疑者を懲戒解雇し今年１月に県警に告訴した。
同社の調査では０５〜１１年の６年間に計約８０００万円を横領した疑いがあるといい、県警が関連を調べている。同社は顧客に全額を返還したという。
毎日新聞 2013年2月5日
