2017年11月
2017年11月22日
<商工中金>不正による損失78億円 中間決算に計上
商工中金は22日、国の低利融資制度「危機対応業務」の不正による損失が、78億6500万円に上ったと発表した。不正に国から支給を受けた利子負担金などを返還する。
2017年9月中間連結決算に計上した。損失の内訳は、国から受け取った負担金を返還した分21億100万円▽弁護士ら専門家の報酬などの不正調査費24億5500万円▽融資先が倒産した際に政府が一部肩代わりした分の返還10億4100万円−−など。
不正の対象となった危機対応融資の9月末時点の残高は、不正調査で営業人員を抑制したことなどで、今年3月末比で約4000億円減となった。中間期の最終(当期)利益は、景気回復であらかじめ倒産を想定して計上していた与信関連費用が戻ってきたことから前年同期比約2倍の207億8900万円と過去最高となった。
危機対応業務は、災害などで一時的に業績が悪化した企業に国が利子の一部を負担する制度。商工中金は、業績書類の改ざんなどの不正をほぼ全店で計4802件(総額2646億円)行っていた。
2017/11/22毎日新聞
2017年9月中間連結決算に計上した。損失の内訳は、国から受け取った負担金を返還した分21億100万円▽弁護士ら専門家の報酬などの不正調査費24億5500万円▽融資先が倒産した際に政府が一部肩代わりした分の返還10億4100万円−−など。
不正の対象となった危機対応融資の9月末時点の残高は、不正調査で営業人員を抑制したことなどで、今年3月末比で約4000億円減となった。中間期の最終(当期)利益は、景気回復であらかじめ倒産を想定して計上していた与信関連費用が戻ってきたことから前年同期比約2倍の207億8900万円と過去最高となった。
危機対応業務は、災害などで一時的に業績が悪化した企業に国が利子の一部を負担する制度。商工中金は、業績書類の改ざんなどの不正をほぼ全店で計4802件(総額2646億円)行っていた。
2017/11/22毎日新聞
2017年11月07日
ATM不正引き出し 群馬県内10人目の逮捕
昨年5月、全国のコンビニエンスストアの現金自動預払機(ATM)から18億円超が不正に引き出された事件で、県警組織犯罪対策1課などは6日、不正作出支払用カード電磁的記録供用と窃盗の疑いで埼玉県深谷市の鉄筋工(23)を逮捕した。県内では10人目の逮捕で、容疑を認めている。
逮捕容疑は昨年5月15日朝、逮捕された男2人らと共謀、前橋市のコンビニで5回にわたり偽造カードを使い現金50万円を引き出したとしている。共犯者の通話履歴などから浮上した。
2017/11/7産経新聞
逮捕容疑は昨年5月15日朝、逮捕された男2人らと共謀、前橋市のコンビニで5回にわたり偽造カードを使い現金50万円を引き出したとしている。共犯者の通話履歴などから浮上した。
2017/11/7産経新聞