2005年09月14日
保険会社の格付けに暗雲 ハリケーン被害
ロイター通信によると、
米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は13日までに、世界の保険・再保険大手10社の格付けを引き下げる可能性があると発表した。超大型ハリケーン「カトリーナ」による被害への保険金支払い負担が、各社の収益を圧迫する恐れがあるとしている。
格下げ方向とされているのは、英ロイズ、スイスのスイス再保険、米オールステートなど。S&Pは「各社が実際の支払額を十分に推計できているとはいえない」として、負担が膨れ上がる可能性を示した。
同時に欧米系の格付け会社フィッチ・レーティングスは13日、北米にあるオールステートなど保険・再保険5社の格付け見通しを「ネガティブ(格下げ方向)」にすると発表した。
(共同通信)
米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は13日までに、世界の保険・再保険大手10社の格付けを引き下げる可能性があると発表した。超大型ハリケーン「カトリーナ」による被害への保険金支払い負担が、各社の収益を圧迫する恐れがあるとしている。
格下げ方向とされているのは、英ロイズ、スイスのスイス再保険、米オールステートなど。S&Pは「各社が実際の支払額を十分に推計できているとはいえない」として、負担が膨れ上がる可能性を示した。
同時に欧米系の格付け会社フィッチ・レーティングスは13日、北米にあるオールステートなど保険・再保険5社の格付け見通しを「ネガティブ(格下げ方向)」にすると発表した。
(共同通信)