2005年09月18日
仙台銀行、ATM 数字配列シャッフル、暗証番号盗み見防止
仙台銀行は16日、偽造・盗難キャッシュカード対策として、現金自動預払機(ATM)に暗証番号を入力する際、タッチパネル上の数字の配列をアトランダムに表示する機能を導入した。数字位置を変更することで、指の動きの盗み見による暗証番号の不正取得を防ぐ。同行によると、東北の地銀、第2地銀16行でこうした機能を導入するのは初めてという。
システムのプログラムを変更し、宮城県内にあるほぼすべてのATM234台に新機能を追加した。数字配列は、利用者が変わる度に自動的に変更され、「シャッフル」ボタンを押すことで手動でも変更できる。
仙台銀行は併せて、キャッシュカードによるATMからの1日当たりの引き出し限度額の設定を、ATMでもできるよう改めた。限度額の引き下げは、ゼロから200万円まで1万円単位で可能。窓口では5月から手続きが可能だった。
ATMでの暗証番号の変更の際、類推されやすい生年月日や電話番号を使用した番号は受け付けない新機能も追加。ATMと同行ホストコンピューター間の専用回線を利用した通信に、盗聴防止のための暗号化技術も導入した。
(河北新報)
通帳、印鑑の盗難被害に関するリンク集
キャッシュカードのトラブル、盗難被害や偽造事件
現金自動支払機に関連した犯罪、トラブル
システムのプログラムを変更し、宮城県内にあるほぼすべてのATM234台に新機能を追加した。数字配列は、利用者が変わる度に自動的に変更され、「シャッフル」ボタンを押すことで手動でも変更できる。
仙台銀行は併せて、キャッシュカードによるATMからの1日当たりの引き出し限度額の設定を、ATMでもできるよう改めた。限度額の引き下げは、ゼロから200万円まで1万円単位で可能。窓口では5月から手続きが可能だった。
ATMでの暗証番号の変更の際、類推されやすい生年月日や電話番号を使用した番号は受け付けない新機能も追加。ATMと同行ホストコンピューター間の専用回線を利用した通信に、盗聴防止のための暗号化技術も導入した。
(河北新報)
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