2005年10月03日
全共連で共済金支払い漏れ 3万5千件で6億7千万円
農協(JA)の保険事業を担う全国共済農業協同組合連合会(全共連)は30日、自動車共済の契約者に支払う共済金(保険金)などに、2002年4月からの3年間で、計3万5081件、約6億7000万円の支払い漏れがあったと発表した。
全共連によると、共済金支払いシステムの不備で支払うべき共済金を正確に計算できなかったことや支払担当者の事務ミスなどが主な原因。支払い漏れについては順次共済金を支払う。
交通事故の被害者への香典・お見舞い品などの費用として定額を支払う「臨時費用共済金」が3万2887件とほとんどを占めた。契約書などの資料は7年間保存しているため、02年4月以前の支払い漏れについても調査していく方針。
また一般の生命保険に当たる生命共済については、過去5年間に不当な不払いや支払い漏れはなかったとしている。
(共同通信)
全共連によると、共済金支払いシステムの不備で支払うべき共済金を正確に計算できなかったことや支払担当者の事務ミスなどが主な原因。支払い漏れについては順次共済金を支払う。
交通事故の被害者への香典・お見舞い品などの費用として定額を支払う「臨時費用共済金」が3万2887件とほとんどを占めた。契約書などの資料は7年間保存しているため、02年4月以前の支払い漏れについても調査していく方針。
また一般の生命保険に当たる生命共済については、過去5年間に不当な不払いや支払い漏れはなかったとしている。
(共同通信)