2005年10月22日
生体認証カード、瀬戸信金が発行 東海3県で初
瀬戸信用金庫(愛知県瀬戸市)は20日、手のひらの静脈パターンで個人を識別する生体認証機能付きIC(集積回路)キャッシュカードの発行を始めた。同カード対応の現金自動預払機(ATM)も稼働した。生体認証の導入は、東海3県に本店を置く金融機関で初めて。
静脈パターンは人によって異なり、確実に本人を識別できる。暗証番号は不要になり、瀬戸信金は「カードの偽造・盗難による預金引き出し被害の防止にきわめて有効」と強調している。
利用者はATMにカードを入れ、読み取り機に手のひらをかざすだけ。カード内蔵のICチップに登録した静脈情報と1−2秒で照合し、ATMの操作が可能になる。当初の生体認証対応ATMは、瀬戸市の本店などに44台設置した。
首都圏で起きたATMへの隠しカメラ設置事件などでカードの安全対策に関心が高まっており、瀬戸信金は利用者の増加を見込んでPRに力を入れる。
(中日新聞)
通帳、印鑑の盗難被害に関するリンク集
キャッシュカードのトラブル、盗難被害や偽造事件
現金自動支払機(ATM)に関連した犯罪、トラブル
静脈パターンは人によって異なり、確実に本人を識別できる。暗証番号は不要になり、瀬戸信金は「カードの偽造・盗難による預金引き出し被害の防止にきわめて有効」と強調している。
利用者はATMにカードを入れ、読み取り機に手のひらをかざすだけ。カード内蔵のICチップに登録した静脈情報と1−2秒で照合し、ATMの操作が可能になる。当初の生体認証対応ATMは、瀬戸市の本店などに44台設置した。
首都圏で起きたATMへの隠しカメラ設置事件などでカードの安全対策に関心が高まっており、瀬戸信金は利用者の増加を見込んでPRに力を入れる。
(中日新聞)
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