2005年10月27日

クレジット明細からカード番号入手、チケット詐取しネット転売

キャッシュディスペンサー(CD)の周辺に捨てられた利用明細書から入手したクレジットカード番号を使って商品をだまし取ったとして、警視庁ハイテク犯罪対策総合センターと武蔵野署は25日、都内の派遣社員の容疑者を電子計算機使用詐欺容疑で逮捕したと発表した。「(所有者名が分からなくても)カード番号と有効期限が分かれば買い物できると知って犯行を思い付いた」と供述しており、詳しい事情を聴いている。

調べでは、容疑者は8月24日、新宿区高田馬場4のインターネットネットカフェのパソコンから都内のチケット会社にアクセスし、板橋区の男性のカード番号を使って格闘技観戦のチケット18枚(約54万4000円)をだまし取った疑い。チケットはすべて偽名を使ってネットオークションで売却し、40万円を得ていた。ほかにも6〜9月、7回にわたって同様の手口でチケットなどを詐取、転売を重ね、110万円余を得ていたとみて追及する。

容疑者は、「カード番号と有効期限が分かれば、所有者の名前が分からなくてもネットで買い物できる」というネットの書き込みを見て手口を思い付いた。歌舞伎町、池袋、銀座のCDコーナーで利用明細書を拾い集め他人のカード番号を入手。インターネットのゲームサイトの決算システムを悪用しカードの有効期限を確認していた。
容疑者は発覚を免れるため、チケット落札者からの送金先も私設私書箱に指定、さらにバイク便業者に場所を指定して運ばせ、チケット代金を受け取っていた。8月、チケット会社が大量購入後にすぐ転売する人物がいることに気付き、通報したことから発覚した。
(毎日新聞)

いろいろな詐欺事件


クレジットカードの犯罪

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この記事へのコメント

1. Posted by goldener   2011年11月27日 09:56
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