2005年12月24日

埼玉縣信金ATM盗撮、「覚えない引き出し」10件

埼玉県上尾市の埼玉縣信用金庫上尾支店の出張所で、現金自動預け払い機(ATM)に盗撮用とみられる小型カメラと発信機が仕掛けられていた事件で、新たに同県内7出張所のATMから同様のカメラと発信機が見つかったことが23日、わかった。
暗証番号が盗撮されていた疑いが持たれており、同信金は、被害が拡大する恐れがあるとみて確認を急いでいる。

顧客からは「覚えのない引き出しがある」との報告が約10件寄せられており、同信金は支払い停止と暗証番号変更の手続きも進めている。

新たに見つかったのは、鴻巣市、東松山市、川越市、坂戸市、川島町、毛呂山町の6市町の郊外型スーパーに設置された出張所。

カメラは、プラスチック製の薄い箱に内蔵されており、箱は、暗証番号の入力画面が見えるようにATM本体にはめ込まれていた。発信機は、ゴミ箱を装った箱の二重底の間に隠され、ATM横に置かれていた。

カメラは21日に上尾市内の出張所で見つかり、同信金は180の支店・出張所のATM計389台を調査していた。不審な男1人が映っていた監視カメラもあったという。
(読売新聞)
anzenbanks at 07:49│Comments(0)TrackBack(0)関東 | 詐欺事件

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