2006年05月27日

佐賀銀:偽造・盗難を防止へ、生体認証ICカード導入

佐賀銀行は来年3月、キャッシュカードの偽造・盗難を防止するため生体認証機能付きICカードを導入する。生体情報と暗証番号の両方で本人であることを確認するため、セキュリティーが格段に向上するという。対応するATM(現金自動受払機)は県内外の全営業店110店に1台ずつ配備する。
同行によると、利用者がATMにキャッシュカードを入れ、機械に指を近づけると静脈の情報が読み取られ、カードに保存されている情報と一致するかどうかコンピューターが判断する。
カードを利用できるのは希望する個人客で、普通預金と貯蓄預金が対象。今月からシステムの開発が始まった。現在発行されているキャッシュカード約110万枚のうち、開始から5年間で7万枚前後が切り替えられる見込みだ。
(毎日新聞) - 5月26日
anzenbanks at 08:55│九州 
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