2006年07月21日
自殺訴訟、損保に保険金1510万円支払いを命令 名地裁
名古屋市港区の名古屋港で03年1月、乗用車が海中に転落し、夫婦2人が死亡した事故を巡り、愛知県の夫の兄があいおい損害保険を相手取り、保険金の支払いを求めていた訴訟で、名古屋地裁は21日、請求通り約1510万円の支払いを命じた。徳永幸蔵裁判官は「夫妻の持病は重大とは言えず、ハンドルも右に切っており、転落を避けようとしていた可能性があり、自殺とは言えない」などと述べた。
判決によると、03年1月17日、同港のフェリーふ頭先の海中から車が発見され、20日に引き上げたところ、中から夫妻の遺体が発見された。
同損保側は
夫妻は病気を抱えていた
高速度で転落した疑いがある
冬なのに運転席以外の窓が空いていたのは海水の浸入を早める疑いがある
など事故でない可能性があるとして、相続人の兄に保険金の支払いを拒否していた
(毎日新聞) 7月21日
判決によると、03年1月17日、同港のフェリーふ頭先の海中から車が発見され、20日に引き上げたところ、中から夫妻の遺体が発見された。
同損保側は
夫妻は病気を抱えていた
高速度で転落した疑いがある
冬なのに運転席以外の窓が空いていたのは海水の浸入を早める疑いがある
など事故でない可能性があるとして、相続人の兄に保険金の支払いを拒否していた
(毎日新聞) 7月21日
anzenbanks at 22:08│損害保険