2006年09月08日
消費者金融業界、パーティー券、年々増額
いわゆるグレーゾーン金利など規制強化の論議の渦中にある消費者金融業界がパーティー券購入額を年々増やし、政界工作を強めていることが、05年の政治資金収支報告書や業界の内部資料で分かった。
業界団体でつくる全国貸金業政治連盟のパーティー券購入を中心とする「渉外費」は04年に966万円だったが、05年は1216万円。さらに、06年予算で1400万円を計上しており、「業界への理解者を増やすため、政権政党を中心に野党にも協力していく」としている。
同連盟の収支報告書によると、05年のパーティー券購入者は、自民22人、国民新党1人(昨年の衆院選落選・引退者含む)で、1人あたり30万〜6万円。政党や派閥のパーティー券も購入している。04年の自民10人、民主2人に比べ、人数・金額ともアップした。
(毎日新聞) 9月8日
業界団体でつくる全国貸金業政治連盟のパーティー券購入を中心とする「渉外費」は04年に966万円だったが、05年は1216万円。さらに、06年予算で1400万円を計上しており、「業界への理解者を増やすため、政権政党を中心に野党にも協力していく」としている。
同連盟の収支報告書によると、05年のパーティー券購入者は、自民22人、国民新党1人(昨年の衆院選落選・引退者含む)で、1人あたり30万〜6万円。政党や派閥のパーティー券も購入している。04年の自民10人、民主2人に比べ、人数・金額ともアップした。
(毎日新聞) 9月8日
anzenbanks at 20:53│ニュース