2006年10月18日

飲酒運転で事故死、でも保険金は支払え、名古屋地裁

酒を飲んで正常な運転ができなかったという理由で保険金を支払わないのは不当だとして、自損事故で死亡した男性の遺族が、保険会社「損害保険ジャパン」を相手に保険金2500万円の支払いを求めた訴訟の判決が18日、名古屋地裁であった。
裁判官は「男性は、正常な運転ができない状態だったとは言えない」として、請求通り、同社に2500万円の支払いを命じた。
判決によると、男性は2004年11月、名古屋市で、制限速度50キロのところを約120キロで乗用車を運転中、反対車線にはみ出して別の車と接触し、街路樹に衝突、翌日未明に死亡した。
(読売新聞) 10月18日
anzenbanks at 23:35│損害保険 
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