2007年03月21日
大分銀行、行員が1千万円盗む
大分銀行は20日、同行本支店へ現金を輸送する事務センター搬送グループの男性行員が、01年ごろから複数回にわたってセンターの金庫室から紙幣計1000万円を抜き取っていたことを明らかにした。その分、硬貨の保管個所に空箱を積んで「上げ底」し、硬貨が増えたように帳尻合わせの偽装工作をしていたという。
同行は2月26日に行員を懲戒解雇した。
さらに、同行のATM(現金自動受払機)に残る利用情報記録が、8店舗計17万5195人分、誤って廃棄されたことも判明した。
3月20日 毎日新聞
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