2009年06月05日

新発田信金、元支店長代理が6700万円着服

新発田信用金庫(新潟県新発田市)は5日、元支店長代理の男性が顧客の預金など約6700万円を着服していたと発表した。信金は発覚直後の2月に懲戒解雇しており、近く県警新発田署に刑事告訴するという。

信金によると、元支店長代理は2002年9月から2009年2月までの間、顧客に「高い金利のキャンペーンがある」などとうその話を持ちかけ、定期預金を途中解約させるなどして着服。新規の預金証書を届ける際は、別の客の預金を解約して穴埋めを繰り返していた。着服した金は「パチンコ代や飲食費に使った」と話しているという。

顧客から2月に「預金証書が届かない」との苦情が寄せられたために発覚した。着服金は約200万円の利息分を含めて既に全額弁済したという。

6月5日 毎日新聞


anzenbanks at 22:35│信越 
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