2009年06月07日
元みずほ銀行調査役逮捕、架空の投資話で12億円被害?
架空の米国債の投資話を持ちかけて現金をだまし取ったとして、警視庁は6日、東京都千代田区神田美倉町、元みずほ銀行調査役の容疑者を詐欺容疑で逮捕した。
発表によると、容疑者は2003年11月、東京都の知り合いの会社会長に「高利回りで運用できる米国債があるが、マル秘運用で一般には販売していない。元本保証で金利は年10%」などとウソをつき、投資金として1800万円をだまし取った疑い。
同庁幹部によると、容疑者は00年6月〜08年8月、逮捕容疑を含め、22の法人・個人から計約12億4000万円をだまし取ったとみられ、調べに「競馬や株式運用に使った」と容疑を認めているという。
容疑者は、頭取印を偽造した預かり証を作成し、毎月の利息分を支払って信用させていた。被害者に示した偽造の提案書には、実在しない「資金運用部」の部長名で「マル秘運用のため銀行では(問い合わせには)答えられない」と記載し、犯行の発覚を遅らせる細工もしていたという。
6月6日 読売新聞
発表によると、容疑者は2003年11月、東京都の知り合いの会社会長に「高利回りで運用できる米国債があるが、マル秘運用で一般には販売していない。元本保証で金利は年10%」などとウソをつき、投資金として1800万円をだまし取った疑い。
同庁幹部によると、容疑者は00年6月〜08年8月、逮捕容疑を含め、22の法人・個人から計約12億4000万円をだまし取ったとみられ、調べに「競馬や株式運用に使った」と容疑を認めているという。
容疑者は、頭取印を偽造した預かり証を作成し、毎月の利息分を支払って信用させていた。被害者に示した偽造の提案書には、実在しない「資金運用部」の部長名で「マル秘運用のため銀行では(問い合わせには)答えられない」と記載し、犯行の発覚を遅らせる細工もしていたという。
6月6日 読売新聞
anzenbanks at 07:44│関東