2009年07月23日
トラブル急増。銀行販売の年金保険に注意
銀行が窓口(訪問販売も含む)で販売している個人年金保険を巡るトラブルが急増していると、国民生活センターが22日発表した。
同センターによると、2008年度に全国の消費生活センターに寄せられた相談は477件で、前年度(205件)の約2・3倍に増加した。契約者の7割以上が60歳代以上だった。
鹿児島県の70歳代の女性は昨年8月、銀行の販売員から個人年金保険を勧められた。「元本は必ず返ってくるね」と何度も念を押したが、500万円の変額個人年金保険を契約させられていた。3か月後、問い合わせると「いま解約すると400万円」と言われた。
国民生活センターでは「販売員の説明だけで判断せず、契約締結前交付書面をきちんと確認すること。理解や納得ができなければ、書面に署名や押印はしてはいけない」と注意を呼びかけている。
7月23日読売新聞
同センターによると、2008年度に全国の消費生活センターに寄せられた相談は477件で、前年度(205件)の約2・3倍に増加した。契約者の7割以上が60歳代以上だった。
鹿児島県の70歳代の女性は昨年8月、銀行の販売員から個人年金保険を勧められた。「元本は必ず返ってくるね」と何度も念を押したが、500万円の変額個人年金保険を契約させられていた。3か月後、問い合わせると「いま解約すると400万円」と言われた。
国民生活センターでは「販売員の説明だけで判断せず、契約締結前交付書面をきちんと確認すること。理解や納得ができなければ、書面に署名や押印はしてはいけない」と注意を呼びかけている。
7月23日読売新聞
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