2012年01月14日

顧客の口座から現金盗む 容疑でゆうちょ銀行の期間職員逮捕 埼玉

ゆうちょ銀行の顧客に頼まれて開設手続きをした口座から勝手に現金を引き出したとして、警視庁中野署は13日、窃盗の疑いで、同行期間雇用職員の容疑者を逮捕した。同署によると「覚えがない」と容疑を否認している。

同署の調べでは、容疑者は訪問集金などで顔見知りだった中野区内の90代の女性に依頼され、60代の息子名義の口座を開設。平成21年11月27日、同区内の現金自動預払機(ATM)で、この口座から、女性が入金した20万円を盗んだ疑いが持たれている。

同署によると、ゆうちょ銀行からの通知で、身に覚えのない口座が開設されていることに息子が気付き、事件が発覚。同署は、藤原容疑者が口座開設の際、キャッシュカードを自分で保管し、何度も現金を引き出した疑いもあるとみて、裏付けを進めている。


産経新聞 1月13日

anzenbanks at 07:22│郵政 
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