2012年05月03日

元支店長に懲役4年=百十四銀行不正融資―大阪地裁

百十四銀行九条支店(大阪市)の不正融資事件で、特別背任罪に問われた元支店長、元暴力団組員両被告の判決が1日、大阪地裁であった。裁判長は「銀行に9億4800万円もの損害を与えた責任は重い」として、元支店長の被告に懲役4年(求刑懲役6年)、元組員の被告に同3年6月(同5年)を言い渡した。

元支店長の被告は2007〜08年、回収の見込みがないのに被告側に無担保で約9億4800万円を貸し付け、銀行に同額の損害を与えた。百十四銀行の話 厳粛に受け止め、二度と起こらないよう全力で取り組む。 

時事通信 5月1日
anzenbanks at 08:04│関西 
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