2016年11月18日

生カードに磁気テープで偽造。銀聯不正引き出し。

中国の「銀聯(ぎんれん)カード」のデビットカード機能を使ってメガバンクの現金自動預け払い機(ATM)から総額10億円以上が不正に引き出された事件で、引き出しに使われたカードは、データが入力されていない「生カード」に磁気テープを貼り付ける手口で偽造されていたことが捜査関係者への取材でわかった。

5月に17都府県のATMから18億円超が引き出された事件でも同様の偽造カードが使われており、日本のATMが海外の偽造グループの標的になっている可能性がある。

警視庁は今年5〜11月、偽造の銀聯カードを使い、東京都内のATMで不正に現金を引き出したなどとして、住所不定無職の容疑者(22)ら台湾籍の男4人を窃盗などの容疑で逮捕した。

読売新聞 2016/11/18

anzenbanks at 11:21│ニュース 
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